コールブリューデルの練習日記 2001年11月)

11月2日(金) 場所:北栄小学校
1.各パート3名以上が練習の基本だと思います。それが何とかかないまして気持ちのいい練習が出
 来ました。全道童謡唱歌の集いに向けてのものです。


2.赤とんぼ
 赤とんぼはだいぶこなれてきました。なるべく指揮を見て歌って下さい。『團伊玖磨著「好きな歌・
嫌いな歌」のなかで、あかとんぼの「あ」に抑揚がつくのか「か」に抑揚がつくのかの議論があった
との紹介がありました。
 山田耕筰先生曰く生粋の江戸っ子人は「あ」に抑揚がつくから、これは一代か二代か前に田舎から
出てきたものにはわからないとも。ただ、「あかい」と形容詞にすると「か」に抑揚がつく。今日東
京弁の抑揚とおりにとの作曲理論は・・・・。團伊玖磨曰く東京だけが日本じゃない。』

のどかな山里の情景とねえやが15で嫁に行く(行かねばならない)人間模様その中にどんなドラマ
があったのだろうか素朴な「詩」の行間に想像力働かせて大いに楽しみましょう 。

 SOLOとの合わせはそれほど困難ではありませんが、TOP・SECにはかなり難しい音が付けられてい
ます。こればかりに気を取られているとSOLOを生かした伴奏になりません。はやく自分の音にして下
さい。B1が安定してきました。ちょっと難しいところの音程も指揮者が集中して聴かなくても良く
なりました。

 B2は、自分勝手に歌わないこと・指揮をよく見ることなんですが、僕とアイコンタクト出来てい
るつもりが、テンポが揃わない不思議な状況が創立以来続いています。2P目の下から2段目転調部
ベース・バリトン少しテンポ早め強く出ましょう。そしてすぐ落ち着き「あかとんぼ」をたっぷり歌
いましょう。この曲短いので、無理矢理リピートするかもしれません。当日のステージの状況で判断
します。


3.婆やのお家
 2曲目は「婆やのお家」を考えていたのですが、アリオンコール編の「ふるさと」にしました。
日本の曲との指定もあったのですが、(オナーティン作曲)この辺はぼかしてアナウンスしてもらう
ことにします。

 一度歌ったことがあるので、さほど音取りに苦労はありません。あちこちに音程の悪さを感じます
が、次の練習と本番までには何とかしなくてはいけませんね。構想としては、半音下げて歌うこと。
 2番目の最後はTOPが高いA実質はA♭になると思いますが、この音を強く歌うことを考えてい
ます。


4.尾崎喜八の詩から「天上沢」
合唱祭の反省を込めて一度練習しました。音をピアノで取ったあとの神経の使い方が足りないこと。
合唱祭の時の出だしは半音下がったもの


5.本日の参加者
Ten1 竈 川上 吉田
Ten2 及川 島中 中村
Bar 江本 柏木 今野 杉浦 山本
Bas 朝倉 片倉 味呑
11月9日(金) 場所:北栄小学校
1.尾崎喜八の詩から  X 牧場
 この曲はいわゆる掛け合いの妙が基本となっています。
 各パートが別々の役割でメロディーや裏メロ・Oo・歌詞を繰り返してうたいながら、すべての気持
ちを最後のベースのメロディーに託します。終わりの3小節前にあるフェルマータがとても心地よく
感じられるようになれば、この曲の本質が見えてくるかもしれません。とてもいい曲に巡り会ったそ
んな気持ちになりました。

 草原の広々としたさわやかな情景が浮かんできたら、のどかさを大切に良い一時を楽しむことにし
ましょう。


2.赤とんぼ
 必ずどこかのパートにメロディーがあります。そこをもっと生かしましょう。自分のパートの譜面
だけでなく他のパートにもっと目を配りましょう。

 ハーモニーが少し落ち着いてきました。とにかく声をとけ込ます努力だけは続けてください。
 SOLO部分のHumとくにTOPとSECはまだこなれてないですよ。
 言葉的には「とんぼ」の「ん」の響き「ぼ」の響きがもっと充分に欲しい。「つんだ」の「だ」が
相変わらず強いですね。もっと日本語の語感を生かしてください


3.ふるさと
 とにかくユニゾンが決まればこの曲は成功すると考えていいと思います。
 コーラスの基本はユニゾンです。特に男声合唱のユニゾンはその団の技術的なレベルを示すほどの
ものです。そこには、言葉、音色、音量、調和、コーラスをする上で基本的な要素がすべて兼ね備え
てあるからです。
 それが合えば次に出てくるハーモニーなど困難なことはありません。ぴたりとハモルはずです。


4.11日の出演後忘年会があります。出席よろしく願います。

5.今日の参加者
Ten1 植地 竈 川上 高崎 津山
Ten2 及川 島中 中村
Bar 江本 小林 今野 杉浦 高井 山本
Bas 朝倉 片倉 味呑 村上 
11月16日(金) 場所:北栄小学校
1.婆やのお家
 この古い曲は、全道童謡唱歌を歌う集いで演奏しようと選曲していたものですが、意外と難しく2
回ほどの練習では人前に出せる代物にはなりがたいと判断し、それでも、せっかく楽譜があるのです
から、そのままにしておくのもと思い取り組みました。

 なるほど、途中の転調や言葉の繊細なところ、どうせならうんとテンポを揺らして演奏するには、
かなりの時間が必要だと感じました。とても良い曲なのですが、私には本居さんの歌詞はどうも好き
になれないメロディー・ハーモニーはとても素敵なのですが・・・・。


2.尾崎喜八の詩から Y かけす
 音取りを一応丹念にしました。いつものことながら、練習場に来るまでにCD・テープを聴いたり
ピアノで音をさらったりしてくるのですが、やっぱり肉声で音を確認するのが、一番です。前にも書
いたかもしれませんが、またまた良い曲に巡り会った気がします。少ないながらも、皆さんの声から
察するには音取りの不安があるにしろ、何か得体の知れない力でいい気持ちになったのではないかと
思うからです。

 この曲もたくさんあるフェルマータの長さをそれぞれどう調節するか大事になってきますし、処理
を誤ると曲の構成を台無しにしてしまうことになります。またみんなで、良い方向を模索しましょう。


3.尾崎喜八の詩から X 牧場
 言葉より音のアンサンブルを感じるために、すべてLALALAで通してみました。
 歌詞を付けるよりも、その方が私の方良く音が伝わりますし、不安の音怪しい音はすべてわかりま
す。
 しっかり他のパートの音も含めてつかんだらそれからさわやな牧場のすがすがしさを歌いましょう。


4.赤とんぼ
 中村さんのSOLOで歌いました。
 全道童謡唱歌を歌う集いのステージで出来たことが、今日できないそれは僕だけでなく皆さんも承
知の上であることと信じたい。


5.明日、幕別混声合唱団演奏会です。皆さんで聴きに行きましょう。植地さんと島中さんは小樽で
のグリーフェスタ(道央3市)に出演します。


6.今日の参加者
Ten1 竈
Ten2 及川 島中 中村
Bar 江本 小林 杉浦 山本
Bas 朝倉 片倉 味呑