コールブリューデルの練習日記 2001年7月)

7月2日(月) 場所:帯広市民文化ホール 第5練習室
1.今日の文化ホール第5練習室は、とても暑いものとなりました。
 文化ホールの係の人は、人数によっては冷房が必要ですよ。とアドバイスをしてくれた
のですが、そこは貧乏所帯のブリューデル、何とか換気と団扇だけでこの厳しい状況を切
り抜けようとしのたが間違えで、時間の経過と参加者増えると共に狭い第5練習室の(普
段は広々してるんだけれども)温度も上昇し角先生が伴奏にみえられた時には完全に蒸し
風呂状態になってしまいました。

 こんな時でも、指揮者は冷静で涼しさを感じさせるような練習を決してしないもので、
かえって熱い思いを伝えようと、エンジンがオーバーヒートする寸前の所までテンション
があがって、たまたま起こす空回りも手伝って更に第5練習室は息苦しさを増したのでし
た。

 嬉しいことに、勝山団員と勝山マネージャーが、差し入れに冷たい飲み物を本当にあり
がとう。一服の清涼剤になりました。

2.練習は、「見上げてごらん夜の星を」から始めました。たまたまブレスの位置が問題
となり、指揮者は付点2分音符あとで良いんじゃないですかと曖昧な返事をしたところ、
すかさず、北見の男声にも今回出演する山本さんから、高橋閏先生は、1段目はノンブレ
スに指導しているとのこと。早速楽譜に注を入れました。

 さて、テンポのことは別として(夜のうたもそうですが)音程だけは、確実にしておき
たいと思います。

 前回の北見で、指揮者は、この曲をアンコールで振りましたが、途中の転調の所から少
しずつおかしな事になっていき、コーダで飛んだときには、ユニゾンがハモッテおり(不
協和音で)最後のハミングは悲惨な結果となり、指揮者の頭の中もぶっ飛んだ状況に陥り
ました。

 ですから、グリークラブアルバム編曲版のこの曲にはあまりいい思いを持っていません
が、せっかく100人以上でこの曲を歌うのですから、しっかり音取りしハーモニーを感
じておきましょう。


3.「夜のうた」はアンサンブルの曲です。素敵なハーモニーも付いているのですが、各
パートに、それぞれメロディーが与えられており、裏メロ(対旋律)も縦横無尽で、しっ
かりたずなを曳いていないと勝手にどこかへ行ってしまう、指揮者のいわゆる捌きが必要
になります。

 釧路の高坂先生の振りに注意深くそして素早く反応して下さい。そうしないとリズムバ
ランスが崩れます。


4.「優しき歌」はもうあーだこーだ言ったところで更に良くなっていくわけないと多く
の方が思われるのが普通の状態だと思うのです。

 練習は今日と本番含めてあと3回。しかし、指揮者はしぶとく種種の問題点を追及しま
す。

この合唱団は各パートのバランスが最後の本番まで解らないところが良いところです(笑)

 それらを予想しながら本番のステージのイメージをふくらませます。細かいところはこ
の際もう良いんだ、楽譜から離れて全体の流れ・大きく音楽を表現する練習をしようと頭
の中で思っているのですが、結局のところ、出とちり・音程・言葉と重箱の隅をつくよう
な指示をしてしまうのです。

 高原の清々しさと人々の別離と悲哀を、優しい心で包み込むように歌い上げることが出
来て欲しいと思って ・・・・。

 ハーモニーやユニゾンにあまり調和が見られないことの方が多いこの合唱団も、SOLOが
はいるとどうして一緒に歌ってしまうのだろうか。歌うのはあくまで川上君その他は伴奏
なのです。

 SOLOはこの場合「歌の先生」ではありません。歌い方をなぞるのは止めましょう。
 自分たちのハーモニーやメロディーのバランスをしっかり意識して、譜面に忠実なリズ
ム感覚で歌いましょう。

 その方がソリストにとっていちばんの歌い易さにつながります。決して揺れてはなりま
せん。揺れるのは川上君です。「指揮者は揺れすぎて、倒れる寸前です。」

 金曜日には、ハーモニーの最終チェックと日本語の確認をします。
まだ諦めてはいませんよ。いいものにするんだとみんなで気持ちを揃えましょう。

5.「柳河風俗詩」は、100人で歌うイメージに皆さんがまとまっていないところが問
題点なのですが、致し方のないところです。

 指揮者は、北見・釧路の出前練習でそれぞれのパートの状況を分析してきています。で
すから、いまひとつ、リズムの乗り、言葉のメリハリ、いつも言っている音取りの部分で
帯広が頑張れば何とかうまくいく予測をしています。

 とにかく100人ですから、パートの中で自分の声が聞こえたら、その音は間違ってい
ると認識する位のデリケートさを、指揮者きっと合同練習の時に求めていきます。

 その時に帯広の人が「やってしまったら」の心配がないように「音を出さずに飲み込む
ことも音楽」を忘れないことです。

 きっと誰かが歌ってくれてますよ。いつも言っているように、たくさん人数で歌う利点
の1つがここにあります。(問題もありますが)


6.「野風増」は初めて角さん伴奏で練習しました。
 この劣悪な環境と響きの悪いピアノ本当に申し訳ありません。それだけではありません。
楽譜にない注文をいきなり付けるとんでもない指揮者と、伴奏がついてイメージの変化に
とまどっている団員ときっとあきれる思いをしたことでしょう。それでも、とにかくお付
き合い下さい。


7.勝山マネージャーが、プログラムの完成品を持って来てくれました。御労苦に感謝の
言葉もありません。いっぱい借りが出来てしまったなー。


8.事務局よりあと団員一人が5人の観客を上乗せして動員したら、ホールが一杯になる
との報告がありました。

 これは重要です。簡単に聞き流さずにお骨折り下さい。

9.今日の参加者
Ten1 植地 勝山 竈 亀村 川上 高崎 津村 三浦 山田 
Ten2 及川 島中 濱田
Bar 江本 柏木 小林 今野 杉浦 瀬上 高井 山本 吉村 
Bas 飯塚 片倉 徳永 味呑 村上 小貫
7月6日(金) 場所:北栄小学校
1.今日は7月6日、演奏会の前日とあらば、ほぼ全員が揃うのではないかなと期待しま
したが、種々の事情でやはり全員は無理でありました。

 このパートのここにあの人がはいって、ここの穴埋めは、彼にお願いしてなど、音量の
バランスや音色の具合を手探りで推測しながらの音楽作りは、かなり厳しく疲れるものが
ありますが、コールブリューデルは、創立以来づーっとそうしてきました。だからという
わけではありませんが、借りに練習しないでステージに乗ることを拒否しないことを、ポ
リシーとし、そんな人を包み込むような暖かいふところの広い気持ち「仲間・兄弟」がブ
リューデルなのです。


2.さて、自分としては全く迂闊だったのですが、ストームで歌う予定の「いざ起て戦人
よ」「遙かな友に」「ウ・ヴォイ」の経験がない人がいたのには参りました。その人に対
する配慮が欠けているの事に大いに反省しています。

 ストームで歌う曲は練習しないつもりでいたのが、間違いの始まりのようでした。これ
から合間を見て愛唱曲として練習していこうと思います。


3.「優しい歌」にしろ「柳河風俗詩」にしろ、今までの練習から新たに表現の変更はあ
りませんが、それでは本番のステージで何の緊張もありません。自分の策略としては、必
ず、本番で今までと違った棒の振りや表現の変化をして、平坦に音楽が流れていくのを嫌
い、今日の指揮者はなんか変だぞと意識してもらい、集中させようとするためのヒントを
少し明らかにしながらも全貌を見せずに、明日に繋げようとがんばります。

 前日の練習は、この指揮者は、気をつけないと危ないぞとしっかり意識させるためのも
のと信じています。

 いつも危ないので、もう慣れてしまったかも知れないけれど。

3.連絡事項
 事務局としては、体調に留意して、明日に向け頑張るようにして下さい。
 観客動員の再確認。これをお願いしました。

4.今日の参加者
Ten1 植地 勝山 竈 亀村 川上 高崎 西本 三浦 吉田 山田
Ten2 及川 島中 中村 平岡 濱田
Bar 江本 柏木 今野 杉浦 瀬上 高井 山本 
Bas 朝倉 片倉 味呑 村上 小貫