コールブリューデルの練習日記 2001年3月)

3月5日(月) 場所:啓北コミュニティーセンター
1.Get Me To The Church On Time
 何度かやっているうちにこの曲の全貌が明らかになってきて、曲の長いのがそんなに苦
にならなくなりました。

 本来は好きな合唱で苦しい思いなどしたくないのですが、音取りが面倒で曲の終わりが
なかなか見えてこないと、つま
らない思いになりがちです。
 この曲は、途中でゆっくり印象深く歌うところがあり、すぐにアレグロにもどるなどテ
ンポに変化を付けたり・転調したり、
リズムの遊びなど結構嗜好を凝らした内容になって
います。ある程度音がとれてくるとこちらのもんです。

 何点かポイントを挙げるとすれば、25小節テナー系のナチュラルFの音、32小節バ
ス系のCの音、34小節バス系の
リズム、52小節から56小節各パートの音取り、60
小節の転調への対応(ピアノ伴奏がつけば問題なしか。)、128小
節でConbrioにすぐ
戻るところなど。今度の練習で確認していきます。

 それぞれの音が見えてきましたので、結構男声合唱の重厚なハーモニーが感じられるよ
うになりました。

 この手の曲は慣れるのが一番早い到達への近道です。

2.優しき歌  W また落葉林で
 Soloがいなかったのですが、こんな時こそハーモニーをしっかり練習しました。パート
の音として取るのではなく、全体
の音の構成の中での各パートの位置を確認するようにし
ましょう。

 皆さん結構聴き合って下さったので、そんなに音も下がらずハーモニーの色々なバリエ
ーションを楽しめるようになりま
した。
 9小節目フェルマータから次の10小節目 Moll Durの切り換えのところバリトンはこ
こから勝負です。そして、13小節
から19小節までのF音の継続は、他のパートを聴き
合ってもダメ、聴かずともダメの大変なところですね。ベースもB♭の
継続がありますよ。
 22小節からはベースのB♭バリトンのDを基調にして、テナー系2声がコードネーム
B♭.B♭+5.B♭6.B♭-5のハー
モニーを形成していきます。単なる半音の変化が、ハ
ーモニーの微妙な色彩感とメリハリを醸し出しています。

 30小節の頭FDurが決まりませんでした。原因は色々あると思うのですが、練習を繰り
返すうち段々ハモッテ来ました。

 低くてつらいのですが、ベースが半音階のクレッシェンドをどれだけ聴かしてくれるか
楽しみです。

32小節のT2の8分音符すっきりしませんね。
・・・・・・・・・・・・
「変拍子からは、江本はまだ暗譜していませんでした。すみません。」
・・・・・・・・・・・・
 46小節・49小節のHum照れずにしっかりと。
 53小節のフェルマータはSoloとタイミングを合わせるので今は何とも言えません。
 54小節S音の出し方何度も練習しました。すんだの「ん」の響きは透明感のあるものに、
「だ」は揃わず音が汚いので
テクニックが必要です。
 56小節の頭は弱く57小節強く決然ときっぱり表現し60小節は遠景を眺めるような拡
がりをもって。

 「かえってきて、みたすひはいつかえりくる?」
(私が再びこの高原の中に戻って来て、今まであなたと過ごしたような充実した日々は、い
つやってくるのだろうか。もうそ
んなことはないのだろうか。)

3.柳河風俗詩  T 柳河
 p45、2段目5小節からの補強練習です。
 あれはーーースタッカートです。3段目1小節目のritは調子を揃えて、2小節目のゆっ
くりしたテンポおそくかなしくカウン
ト58に引き継ぎます。
 「〜みずにうつった」の「た」の8分音符揃えましょう。ははのかたみの「は」は長いH
音で下さい。バスの「こてまり」のC♯
は苦しい音程にならないこと。
 P46の1段目の最後は、3拍目のフェルマータを十分延ばし、次の下3声の4分音符は
指揮の指示を待って、T1の8分音
符はその後になります。ここらあたりは強い音の継続が
必要です。

 次のTempoTは少しゆっくり目で行きたいのですが、体力が残っているか?あれあのしゃ
みの「あれ」「あの」のところに間
を取るのが出来ていません。さりげなくやりたいのです
が、今のところ極端に練習します。すぐ忘れるので。

 Tutti ゆうやけこやけーーは音が消えかっかた段階で「あしたてんきになれ」に入ると
スムーズに行きそうです。


4.今日の参加者
Ten1 植地 竈 吉田
Ten2 島中
Bar 江本 今野 杉浦 高井 山本
Bas 朝倉 味呑 村上 
3月15日(木) 場所:啓北コミュニティーセンター
1.Get Me To The Church On Time
 前回の練習の出来具合から、今回はストレートに曲が流れていくのではないかと安易に
考えていたけど、ブリューデル
は、いつも頑なに、前回の練習ふまえて次の段階への継続
を拒んでくれます。(笑)

 ただ、どういうわけか、段々リズム感が良くなってきたような気がしてきたのは私だけ
の感じでしょうか。(期待を込めて)

 相変わらずの反復練習です。28小節の二分音符は付点四分音符と♪に分割変更しまし
た。
45小節の4拍目ベースC♯、52小節から56小節までの音取りは、前回と同じ状
況です。楽しんで、音取りしましょう。

56小節の1拍目でスパット各パートが揃って終わるようにしなければなりませんね。音
取りの問題はこれからも少しずつ
解決してきますが、この歌の最大の魅力は歌詞のおもし
ろさ・リズムです。無理な日本語付けのところもありますが、早
口で歌いきったりアクセ
ントをmoltにすることなどを今後の課題とします。

 以前に練習した
1.On the street where you live 2.With a little bit of Luckと更にMemory・
SunriseSunset・Ol′mar river

と加えて将来的に1ステージを組みたいと思っています。
 7月7日が控えていますが、これらの曲は音楽作りと言うよりも少しずつ小出しにしな
がら楽しみを中心にして練習して
いきます。

2.優しき歌   V さびしき野辺
 優しき歌の中では1番出来が悪いので、今日はこの曲を中心に練習しました。テクニッ
ク的にはスタッカートの唱法が
必要です。日本語にしては難しいスタッカートです。音程
を気にするとどうしてもその音を確認する時間分音を長く歌う傾
向になりますがので、音
取りを反復しながらスタッカートと言うよりもまずマルカートで歌うようにしましょう。

 6小節目の「ささやいていった」の8分休符は今回も揃いません。まずその前のブレス
の位置を決めることにします。

 ささやくの「S」音の出し方がまちまちです。上の歯の裏に舌を当て歯の隙間から息を
押し出すタイミングが微妙にずれ
ているので、実際の休符の間隔を早めたり遅くなったり
する事になっています。「S」音は音を出す感覚がなくても息が
漏れるだけでも聞こえて
くるやっかいな音です。

meno mossoはテンポを揺らすつもりでいます。Eの音をまずしっかり揃えましょう。
E G A C Eの音程に細心の注意を。

 17小節の8分音符をないがしろにしないこと。しっかり「の」をcrescして後の
音の長さは任意でdimです。Base系のオク
ターブは、ハーモニーの基本です。
 34小節からはレガート気味で39小節はスタッカートですが前述したとおりマルカー
トで練習しておきましょう。『別れて
しまった恋人に対してあれこれと自問自答する中に
優しさと決然としたものを感じて下さい』

 45小節は相変わらずE♭ですね。特にベースは48小節のところでバリトンと音がぶ
つかるので取りにくいのです。しっ
かりcrescしましょう。
 51小節からのTempoΙ゜すぐにスピードを戻します。58小節T1は最終的に実音で
の発声を目標にして下さい。

 63小節はこのくらい暗譜してアゴーギクを楽しみましょう。

3.優しき歌   W また落葉林で
 前回同様ハーモニーの確認です。音の変わり目のハーモニーの乱れは少なくなってきた
ようです。重要なのはいつも
言ってるように14小節目からの全音符のパートの継続する
音です。

 快いハーモニーではないのですが、22小節からなどはT1T2のパートソロのメロデ
ィー・歌詞を聴きながら歌ってみる
と、何となくこんな音の連続の意味が感覚で理解でき
る気がしてきます。この部分のB♭とDの和音揺らさずに頑張りま
しょう。
 30小節の頭のベース Fはmfを意識しないでしっかりください。その後の半音階は
人数が揃ってくれると何とかなりま
す。35小節からは縦の線を合わせましょう。5拍子
になるとまだ違和感があるのは指揮者のアクションのせいです。また
研究します。ピュー
モッソ「心の中の急な変化」を表現できればと思います。

 46小節のベース、49小節のバリトン、ソロが仮にも音をはずしても対応できるよう
に強めに歌ってもいいです。最後の
64小節のハーモニーが決まらないとの指摘がありま
した。ベーストップのオクターブが原因かなとも思いましたが、63
小節の4拍目のハー
モニーに問題がありそうです。今度確認しましょう。


4.柳河風俗詩  T 柳河
1回だけ通しましたが、補強の練習が必要だという事がよく解りました。

5.連絡事項
 薮木事務局次長4月に釧路へ転勤の内示を受けたとの報告がありました。送別会をとの
声もありましたが、ブリューデ
ルを退団したわけでもないので、いずれかの時期「引越祝」
をすることにしました。

 釧路男声にも入団の意志を持っているようなので「7月7日」には帯広・釧路・合同の
3ステージを歌いまくるとか彼はと
ても幸運な人です。

6.今日の参加者
Ten1 植地 竈 高崎 津山
Ten2 島中 濱田
Bar 江本 柏尾 杉浦 薮木 山本
Bas 朝倉 片倉
3月23日(金) 場所:北栄小学校
1.Get Me To The Church On Time
 ポイントが少しずつ修正されてきました。通しの練習ができるようになればこちらのも
のです。

 音取りの練習時間が減ると、その分言葉・アクセント・表現の方に時間がとれてきます。
これを継続すると、音楽表現の
楽しみが増加します。スピードが段々ついてきました。
 カウントはあくまで指揮者のカウントで合わせましょう。足踏みでカウントするのだけ
は避けてください。あちこちで足踏み
するので、どれがほんとのカウントか判らなくなり、
テンポがおかしくなります。どうしても、したくなったら爪先だけを動かし
て音をさせな
いようにするといいのですが、これも薦められたものでもありません。

 特に補強の練習をしたところです。21小節目の2つの四分音符と23小節目の2つの
四分音符強く言葉をしっかりと下さ
い。そこの「サア」は遅れることのないようにしまし
ょう。35小節目の2分音符「サア」も少しテヌートぎみに強く欲しいところ
です。
 45小節のC♯の音取りは少ししつこくやりました。51小節からのところも全体に繰
り返しました。特にバリトンが苦慮して
いるようです。他がいいとはいいませんけれど。
76小節ベースのフーガのメロディー理屈が判ってきたようです。あまり他の
パートを聴
きすぎると遅れます。べースと言えば122小節からの2分音符の音の動き大事ですね。


2.優しき歌  V さびしき野辺
 だんだん求めているテンポに近ずいてきました。それだけ音が荒っぽくなるのは、現段
階では致し方ありません。6小節目
の8分休符が揃わないので、練習がそこでかなり停滞
しました。S音の入りはかなり神経を研ぎ澄まさないと、「ささ」が「さ
ささ」に聴こえ
てきます。ブレスの位置を決めました1段目4小節目の4分休符です。1小節目から13
小節目・23小節目から
33小節目・51小節目から62小節目この間はテナー1のメロ
ディーが高音です。他のパートの強力な支援が必要です。

 45小節目からはいつもの事とはいえ、辛い練習になりました。バリトンは別として3
パートにあるE♭が決まらないのです。

 これにめげず、繰返練習していくしかありません。練習方法の改善も必要です。(これ
は江本の責任です) かつての多田
作品にも必ず此の様な難関なところが数カ所用意して
くれていて私達を楽しませてくれます。(苦笑)

 55小節からのクレッシェンドこれはかなりモルトでハミングに突っ込みましょう。い
わゆるかますところです。

 今日の収穫、指揮に注目してくれる人が少しずつ増えてきました。テンポを揺らすのが
楽になりました。


3.優しき歌  X みまかれる美しきひとに
 バリトンのパートソロは段々揃ってきました。もうすこし音量の変化を付けたいところ
です。7小節目の3連符あわてないこと。

ベースの14小節目は「ディナーミク」付けましょう。25小節目のバリトンの音がとれ
ないのはその前の半音階が曖昧だから
です。35小節から妙に遅くなりました。そのテン
ポがある意味で幻想的なイメージを表現するのに適当だとすればそれを採
用することにな
ります。39小節からすぐ3拍子に頭を切り換えてください。 

 71小節レシタチーボ指揮を良く見てくれるようになりました。
 113小節はピアノですがメゾフォルテに勝手に変えます。そこから少しずつ少しずつ
音量を落としていき、静かな心の落ち
着きを取り戻していきます。

4.連絡事項
 3月はこれで練習を終わります。
 4月から週4回を目標に練習計画を立てます。私のシフトが決まり次第すぐ連絡します。

5.本日の参加者
Ten1 植地 高崎 津山
Ten2 島中
Bar 江本 柏尾 小林 今野 杉浦 高井 山本
Bas 朝倉 片倉 味呑